東京は毎日暑く30℃以上だ。今度の10日(日)「涼しい高原に行こう」とマスツーリングを募集したら75名の参加申込を頂いた。ツーリングを前に点検入庫が続く、その車両の中に少ないながらも見られる「ブレーキの不具合」。長い期間「点検整備」をしていない車両にその症状は顕著だ。
【べーパーロック現象は恐い】 説明すると、ブレーキで発生する熱により、フルード(ブレーキオイル)に混入した水分が沸騰して気泡が発生する。この気体の圧力は、温度の変化にともない圧力の変化が生じ、すなわちブレーキをかけても弱い制動力しか働かず、危険な状態となる。この状態を「ベーパーロック現象」という。脅かすつもりはないがその前兆は測定器で診るとこうなる。
【新しいブレーキフルードにはグリーンランプが点灯】
ブレーキフルードの交換目安は1年後もしくは1万㌔。ここで交換をおすすめしたい。極端な現象を先に言えば、ブレーキフルードに混入した水分は、ブレーキを構成する金属を腐食させる原因になり、極端なブレーキ性能低下を起こす。
つまり、かけても効かないブレーキとなる。
【ブレーキフルード1年後のイエローランプ至近交換サイン】
ハーレーにとっても、「走る・曲る・止める」3つの基本性能をいつも100%発揮すべきであり、それが“当然の機能”でないとバイクじゃない。
【2年後の状態はレッドサイン交換が点く】
ハーレーダビッドソンを永く乗ってきたライダーは、エンジンオイルとブレーキオイルは鮮度が決め手と知り、そして「走る・曲る・止める」3つの基本性能のうち「止る」が一番大切だと判っている。
最新2011年モデルのハーレーダビッドソン・ダイナストリートボブ/FXDBを、亀戸サービスファクトリーにてカスタマイズハーレーに。テーマは“街の駿馬”、ニックネームは『ダークウエスト』にした。完成してショールームに展示中で、もちろん販売します。他にない
貴方だけの1台にしませんか?
【個性的なカラーペイントは妥協のないダークウエストだけのもの】
ペイントは艶消しの「メルローサンゴロデニム」が渋く、野生的な雰囲気をインパクトさせる。
タンクグラフィックはピンストライプ職人により手描きされたものだ。エキゾーストパイプに耐熱帯を巻きミリタリームードも醸しだしている。さて、フロントウィンカーの位置に気付いただろうか?
【旧き良き時代のアメリカンムードもほんのりと】
アメリカに於いてハーレーはもちろん、クルマを含めるカスタムベースとなる「好き者世界」のふところは深い。「クラシックバイク&カー」と呼べども年代別から始まり、とてつもない分野に広がる。それだけ趣味を大切にしつつ他人の個性も認めるというお国柄だ。
【ホコリや錆びさえも似合うホットロットのクラシックカー】
どこか「ダークウエスト」にムードが似てませんか?
ショールームにて展示販売中 FXDB・ストリートボブ「カスタムハーレー・ダークウエスト」 車両本体価格¥1990000
★東京都墨田区 長谷川さまよりご成約いただきました。
国内最大手ロードサービス「JAF」や、バイク専門レスキュー会社「JBR」に共通する「バイクの3大トラブル」をご存知だろうか?
レスキューデータから分ったのは、①バッテリー上がり ②パンク ③ガス欠 である。“自分のハーレーダビッドソンだけは大丈夫”と思っていたらツーリングの朝、このうちひとつでも発生すると集合には間に合わない。それに参加できなかったり遅れるなど寂しい一日となってしまう。
【グループツーリングは集合時間厳守から始る】
バッテリーは、新品から耐用年数は通常2年間。2度目の冬を越せないことも多い。よくクルマと比較されるが、バッテリー容量も見た目の大きさも半分だ。つまり耐用年数もそれに比例している。
ハーレーに限らず、多くのモーターサイクルは電子化が進み、その起動源を電気(電圧)に全面依存している。バッテリー上がりを起こすとセルモーターはカチカチと音はしてもエンジンを始動するチカラはない。さらにコンピューター同様「起動しない」のである。2年経ったらバッテリー交換をお奨めしたい。バッテリーの「長持ちと上がり予防」は、充電器に常時つないで「循環充電」させることだが、何よりバイクは「乗り走ること
」である。
【タイヤ空気圧が低い場合はパンクの疑いもある】
パンクの90%は後輪で発生する。前輪で異物を起し後輪に突き刺さると云われている。ハーレーもキャストホイール化によりチューブレスタイヤとなって、いきなりペシャンコ状態を見なくなった。ところが逆にジワリと抜ける微量な空気の「パンク」に気づかない。それが高速道路でバーストの原因になったりする。ハンドリングに異常を感じた時パンクの疑いが濃い。
パンク防止策に決め手はないが給油時に、ガソリンスタンドでタイヤ空気圧を視て見よう。フロント2.0~2.3kg/cm2 リヤは2・3~2・6kg/cm2である。ペアで乗るなら1割増しを目安にしよう。
【ガス欠対策は150㌔走行毎に満タンが基本】
愛車のガソリンタンク容量を知っておこう。XL1200X・フォーティエイト(7.9ℓ)を除けばXL系は12.5ℓタンクである。ダイナやソフティルなら18.3ℓ共に連続180㌔を余裕で走行できる。ロードキングなどツーリング系(09年以降)なら300㌔以上を走行できる。高速道路は給油所のあるサービスエリアがおおむね50㌔毎にある。休憩を含めて2つのサービスエリアを越え、3つ目で補給することを目安に高速道路を走行しよう。また、ガソリンメーターの針位置は目安で、要は愛車がリッター当りどの位走行できるかを理解しておきたい。それも「ハーレー乗り」の心得である。
レスキュートラブルから学習する予防策は、自らの点検の実行と、定期的な「点検整備」をかかりつけの町医者ならぬ、付き合いのある正規ディラーで受けることに尽きると思う。
「ピンスト」ってご存知だろうか?正確には「ピンストライプ」。本場はアメリカのようだ。太平洋戦争の時から現在も、アメリカ空軍の戦闘機には愛嬌あるマスコットが描かれている。また一般にもレザーバッグなどに「しま模様」や「ウェーブライン」がよく見られる。アメリカンタッチな描法で、ひとつづつプロの手で仕上げていく。今度、ハーレーダビッドソン亀戸から納車するFLSTF・ファットボーイは、ピンストの芸術だ。
【愛車のハーレーにこんなマスコットが描るとウキウキするかも】
ピンストひとつで「あなただけのハーレー」を際立たせることもできる。何処にもふたつとない自分だけのもの。それこそがカスタマイズスピリットの原点。
ヘルメットやレザーバッグなどにもピンスト文字をいかがでしょうか。モノペイントで¥3000~(写真右上のピンク文字など)ペアカラー(右下)¥5500です。あなたの個性アピールできますよ。ピンストのご用命は、お気軽にサービス・フロントまで。
♪このブログ「亀戸気質」が東京・江東区で、このところ人気第1位に、嬉しいものです。
「メーカー保証期間中です。ご安心ください無償修理で治せます」。こう対応できるお客さんのハーレーダビッドソンは、正規ディラーでキチンと定期点検を受けている方に限られてしまう。そして、お客様自身による車両の健康管理(点検整備)はかかせません。シーズン最中の今、あえてこの重要性についてお話しよう。
ハーレーに限らず、すべての車両には「道路運送法」があり、点検整備をして使用するという、“オーナーとしての義務と責任”を知っておきたい。 
【新車標準状態での使用状況がメーカー保証の前提となる】
新車をお求め以降、乗りっ放しで(乗らないでいても)一度も点検整備を受けず不具合が生じた時、以下のことが明らかになり実施されていない場合は保証修理が出来ないことがある。ハーレーオーナーに守っていただく事は次の通りです。
①取扱説明書に示す取扱い方法に従って使用する
②不正改造車となる部品などを換装して使用しないこと
③法令およびメーカーの指定する点検、整備を実施すること
【心地好いエキゾーストサウンドも違法改造となればNGだ】
1990年代とは道交法や騒音規制など、法的な環境が大きく変化。その中で難題のマフラー問題がある。けたたましく邪悪な爆音をまき散らして街中を走行するバイクに、目はもちろん耳までも覆いたくなる。昔からオートバイのイメージを損なっている最大の原因という事実を考えなくてはなりません。乗ってる本人は気持ち好いかも知れないけれど、「うるさいっ」と感じている人にとって音の暴力と同様なのだ。
お気に入りのいい音でも、それが違法ならば法的適合に改めらなければならない。我々正規ディラーは、それを率先してリードする立場にある。
メーカー保証(無償修理)に話しを戻そう。新車購入後、いわゆる正規ディラー以外のカスタムショップ等に於いて、チューンナップの名のもとに、PCMや点火系を改造する方が少なくない。その後にオイル漏れや、エンジン不具合が発生した場合、チューンナップが直接的な部位にあるなしに関らず、正規ディラーでは基本的に保証対象修理として受けられないことを知っておこう。
つまり上記の①~④項目がこれに該当する。それらの不具合が発生して「3年間以内のメーカー保証修理」を主張しても出来ない相談となる。それまでの整備履歴をディラー・HDJでは保存しており、いわゆる点検整備の足跡がないことには保証修理の対象とならないのだ。
昨年のことだが、タイヤ交換をクルマの修理工場に依頼したユーザーのハーレーが点検で当店工場へ入庫した時のこと、ドライブベルトにあそびが無くテンション限界だった。その危険な状態にサービス工場全員が驚いたものだ。同じ整備でもクルマとハーレー、正規ディラーへの徹底したHDJ技術指導プログラムは「信頼」の世界がまるで異なる。
ここ10年間で、すっかり様変わりの「騒音規制と排ガス規制」それを環境変化と呼んでもいい。お客様も、ディラーも社会の変化に対応して行かなければ、この素晴らしい趣味と仕事を生かされない。
ドォーです。カッコ好いでしょ~?
手前ミソですが、東京・下町の職人気質で製作、小生お気に入りの1台に仕上りました。もちろん、この車両は販売予定です。ショールームにお越しいただいた方から“見積書くれない”なんて、嬉しい反応も公開初日から数件戴きました。世界に1台だけの亀戸オリジナルデザインカスタム。ベースはハーレーダビッドソン・ヘリティジ・クラシック。
(ちょっとクドかったかな?)
【07FLSTC・’70Kameidoクラシック】
かつてのショベルエンジン時代を彷彿させる’70年代ムードのカスタマイズペイントが目を惹く。フロントカウルには当店オリジナル「ファントムフェアリング」へ換装。定評のツインカム96・1584ccビッグツインエンジンを搭載。これに乗るならば、ハーレーダビッドソンモータークローズもチョイスして、’70年代ファッションを意識してさり気なくキメるといいかも。
現車はショールームに展示中です。【車両本体価格220万円】
♪ ’70年代初頭の頃、当時の人気バイクに「HONDA・CB250エキスポート」があった。乾いて高らかなエキゾーストサウンドは今も覚えている。小生も憧れたがこれは買えず、新聞配達のアルバイトで手に出来たのは「ホンダ・ベンリイCS90」の中古車。それでも嬉しく夢中で走り回っていた。75年辺りから始る「バイクの黄金時代」ちょっと前のこと。
さぁ~3月本格的なバイクシーズンインです。ところで愛車は元気ですか?目視でもいいので点検(最下段に紹介)してみてはどうだろう?この写真は「リア・ブレーキパット・プレート」。もうブレーキの機能を果すパットは擦り切れて完全に消耗。このハーレーオーナーは「車輪から変な音がずっとしてたんですよ。それにブレーキが効かないし~」ですって。よくまぁ~交通事故にならずに済んだと、ヒヤリとする最悪の症状です。
【高速走行や雨天時ではもっとも危険な状態】
リア・ディスクは土星の輪のような深い傷の線が幾重にもあり、金属同士が摩擦して出来たもの。こんな最悪な症状でないにしても、気になるなら一度お気軽に点検においでください。
ハーレーダビッドソンの新車は「メーカー3年保証」。ご存知と思うがその3年間にキチンと「ディラーでの法定点検」を受けていなかったり、案内を受けたが忘れたなど、乗りっぱなしのHDオーナーも少なくない。「異音がする」とか「オイル漏れが見られる」など異常が起き、保証期間内であってもお客様の義務である「法定点検」を受けていなかったため、「メーカー保証の無償修理」が受けられないこともあるのだ。
3年後はオーナーの自己管理になる。ハーレーオーナーらしく、安全にはお金を惜しまずに永く愉しみたいもの。シーズンを前に、気になる箇所をキチンと「国家有資格整備士」がいる、正規ディラーへ整備を依頼しようではありませんか。
手前ミソだが、HD正規ディラーにはハーレーダビッドソンUS本社より、24時間webを通して世界でのマシントラブルの正確な整備情報が送信されてくる。正規外店での安い料金に目を奪われ、整備上の瑕疵が発生しその修理に大枚のお金が掛かったとの話も少なくない。
自分で視れる点検 ①空気圧 フロント2・0~2.2㎏ リア2.2~2.5㎏と異物突き刺さり ②オイル量 ③ブレーキパット磨耗 ④チェンジシフトのビスのゆるみ ⑤バッテリー端子のゆるみ ★最低この5つは押えたい!
*バイクの点検項目を覚え易くするためこんなのがあった。「ネン・オシャ・チエブク・トウバ・シメ」現在でも基本は同じだ。「燃料・オイル・車輪・チエーン・ブレーキ・クラッチ・灯火類・バッテリー・各部締め付け具合」をゴロー合わせで覚えておくといいだろう。
サービス入庫は予約にて受付中!サービスフロントまで 03-5627-3050 河野(コウノ)まで!