「サトウの切り餅」を巡る特許権侵害訴訟。競合する他社の特許権を侵害していると認めた判決を踏まえ、製造・販売の差し止めと製造装置の廃棄のほか、約8億円の支払いを命じる判決が出た。小生はニュースで知った程度で、この裁判の最終結果を追うつもりはないが、ここ数年顕著に見る「知的商権」その法廷闘争が増えてきた。
【ハーレーダビッドソン・ワイドグライド/亀戸カスタム】
このところ、我がハーレーダビッドソンを含むモーターサイクル業界でも、「純正部品の個人輸入代行」でのトラブル、類似部品販売で法的手段に持ち込まれるケースや、商権侵害も耳にすることが少なくない。世界各国のHD正規ディラーは、新車はもちろん純正部品なども、それぞれの国内販売(法順守から)に限定されている。正規流通品は、保証制度やアフターサービスなど、結果的にお客様を守り続けるものなのだ。
【ハーレー純正・ジェットヘルメット】
流通事情など、業界知らずの人がこれらへ手を出しているようだが、冒頭の裁判結果をどう見ているのだろうか。しかし、平行輸入はどの業界であれ国際商品の宿命で、個人が自由に消費するものだから無くならない。但し、WEB通販などで広く小売するとなると話は違ってくる。時々持ち込まれるそれらで買った「部品の不適合と不揃い」。そのユーザーも困っているが他所で買ったモノに責任はとれない。我々もお気の毒としか言いようがない。
インターネットなどを介して、ボーダレスな世界の情報をユーザーは知り得る。そこで発生する為替や流通を前提にメーカーは市場を見ながら、「平行輸入品よりも結果的に正規品がお得」であることを、ユーザーの立場に立って訴求してゆくべきだろう。されど、そんな業者の存在が、当店の商権侵害と見なした時にはキチンとした対応をしないといけない。

【2012年も続々と登場する純正カスタムパーツ】
ハーレーダビッドソンと出合って、何台か乗換えたオーナーには落ち着くところ、「FLHR・ロードキング」や「FLHX・ストリートグライド」などの「ツーリングモデル」になる方が少なくない。その選ぶ理由のひとつに「サドルバッグ・ハードケース」があるようだ。
使って見て、改めて思う「利便性」とカギ施錠の安心感、なにより高い収納機能はツーリングに最適。
【容量は約20ℓスペース・重さ9.1㎏まで】 バッグのフタは布生地でジョイントされ、落下やバッグ本体へはルート以外に接触しない構造。ここで注意、走行時に空いたまま走ることも多々ある。フタは“キチンとロックしてスタート”する習慣にしたい。
サドルバッグ・ロックを持ち上げ、手前に引き車体側2箇所の留板を外す。視覚的に大きく感じるスペースだが、大形ヘルメットは容らない。小生はバッグの後部隅にレインウェアーを押し込んでいる。
「バッグ本体」のロック2箇所のマイナスネジを、10円玉やコインでゆるめるとバッグがオートバイ車体から外せる。清掃や点検の際に便利だ。
但し、車体にサドルバッグを装着した時、ロックがされていないまま走行し落下させてしまった例を数件耳にしている。金具の“カチっと締る”まで、確認が要だ。
今夏も、ハーレー亀戸のお客さんの多くが、7月から9月にかけて北海道ツーリングをハーレーで楽しんだ。その1週間の旅でも着替えや靴を容れ、この両サイドのハードケースに荷物を収納できたようだ。
【ハーレーのデザインにバッグの存在は大きい】
小生はオートバイを駆る時、自由なラィディングを重視してウエストバッグやリックサックなど身に着けない。バタつく物や長いマフラーを首に巻くなんてとんでもない。ポケットがふくらむ小さなものも、出来る限りサドルバッグへ収納を心がける。結果として、自分自身も一緒に走る仲間への安全につながるからだ。
永くライダーをやってると、荷物を縛ったり濡らしたりしないで済む“怠けグセ”と云うか、よく言えば合理的な機能を求めてしまう。ハーレーダビッドソン・ツーリングモデルがその希望にピタリと合う。
ハーレーダビッドソン亀戸のサービス工場は、ショールームの奥にあるためなかなかお客さん達の目にはいらない。整備シーンが窓越しに見えると理想的だが建物の構造上難しい。それでも“整備作業”と共にプロの熱い想いはキチンと伝えたい。“アフターサービス重視の亀戸気質”の真骨頂と、メカニックの作業のこだわりを“VIEW”で徹底紹介しよう
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この10年間、ハーレーダビッドソンは著しく進化。しかし外観的なモデルチェンジをほとんどやらないので、見た目に「変化と進化」が一般には気づきにくい。その代表的な事例を紹介すると、2001年当時ソフテイルやダイナが搭載するBIGツインエンジンは1450ccだったが、現在は1584cc。また、FLHR・ロードキングなどのツーリング系モデルは1689ccにスケールアップ。更に09年以降では、フレーム剛性アップとスイングアームが極太に強化された。あいまってハイスピードでのコーナリングでは車体が安定し、従来モデルより走行性能の向上をみている。
【フレーム・スイングアーム・タイヤも極太の最新ツーリングモデル】
これまで変更になった箇所や部品をここではとても紹介しきれないが、「変化と進化」はメカニックの作業にも進化と向上をもたらしている。例えば06年に正規ディラーの現場を離れたメカニックでは、現行モデルの“診断と整備はできない”だろう。
また、「非認定の整備業者」が施した作業や素人整備の不具合、乗りっ放しの未点検車両が入庫して来ることがある。その整備後の愛車を体感したお客さんからの言葉が嬉しい「やっぱり正規ディラーの整備は違う。操作のタッチや作動が軽くなった」と、満足の違いは笑顔で判る。
【整備工場内の床面と整理整頓は高質な整備作業の基本】
今日からアップしたサービス・インフォメーション「点検工程VIEW」を、ぜひご覧ください。
この初秋から発売が予定されている待望の「ハーレーダビッドソン・2012年モデル」。それに伴いオプションパーツがWEB・US本社HPで始った。パーツ&アクセサリーがより充実、特に「足回りパーツ」が際立つ存在になっている。
今や世界各国に輸出しているハーレーダビッドソン。かつてと異なり世界的にも「走りのニーズ」の期待と高まりがあるのだろう。ライディング時のスピードアベレージが上がり、モーターサイクルの3機能「走る・曲る・停まる」、この基本性能に“より安全に速く”を頭に加えた3機能が高められてくる。そういったハイレベルなニーズが背景にあるようだ。
メーカー純正オプションパーツ(FLH系では一部標準仕様)によりHDMC・US本社が12モデルイヤーで応えた。ハーレーでもしなやかでハイレベルなワインディングが愉しめそうな予感だ。
【現在の愛車・FLTRXも前後共ネコ脚的?サスペンションに換装】
フロントブレーキ・ダイビングに対する抵抗を向上させ、伸縮運動の深い部分を強化している。
つまり、ハイスピードによるコーナーリングでは鋭いブレーキ、遠心力や路面ウエーブを吸収するためサスペンションは深く縮み、伸縮運動が弱くなることで車体がフラついたりする。
通常の速度域ではなんら問題はない。ハイスピードでの状況で明らかな性能向上を見るだろう。
上の写真は解体した「フロントサスペンション・キット」、フォーク・パイプ、カートリッジ、フォーク・ボルト、オイルシールを含んでいる。“ハーレーに新たな走り”を大いにご期待したい。
今日のブログタイトルが、工事現場の標語のようになったが、このところ「天災・人災・想定外」といった事故や災害を多く耳にする。津波や地震などの自然災害を除けば、事故の原因は「ヒト」か「モノ」から起きる。我が国も原発事故以来、電力不足に牛肉や野菜など日常の暮らしへの悪影響が収まらない。 
【食料品は安心して食べられることが絶対条件だ】
お隣の国の、高速鉄道追突事故や新築マンション棟の横転など、事故原因は何をかいわんやの事象。確かな技術力は安全と安心の永続で実証するもの。原因を徹底的に追究し謙虚に「安全先進国」から学びとることが望まれる。とかく「安全」をないがしろにするのを新興国に多くみる。さてさて、我が国は?
「他人の振り見て」ではないが、ハーレーダビッドソンという「乗物」を販売・整備する立場から、お客様の「安全と安心が第一」に取組んでいる。おかげさまで8月末まで整備の予約スケジュールは連日満車が続いている。
【サービス工場内はところ狭しと整備預り車でいっぱい】
シーズン中は、どうしても長距離走行と高速道路の利用も増える。ライダーにも自身で出来る、愛車点検をやって欲しい。まずは「タイヤ空気圧」・「バッテリー電圧とコードナットの緩み」である。ガソリンスタンドでも充分に出来るので、遠くへ出かける前に点検をおすすめしたい。
【HD本社から最新整備情報をプロメカニックの手によりフィードバッグ】
2000年以降から、ハーレーダビッドソンもコンピューター機能を導入しており、06年以降より年々バージョンアップを行っている。もはや整備も経験と勘だけで修理できる時代ではない。正規ディラーでしか技術注入ができない「ソフト」は増加傾向にある。そのすべては、ハーレーオーナーの安全と安心のために!
東京は毎日暑く30℃以上だ。今度の10日(日)「涼しい高原に行こう」とマスツーリングを募集したら75名の参加申込を頂いた。ツーリングを前に点検入庫が続く、その車両の中に少ないながらも見られる「ブレーキの不具合」。長い期間「点検整備」をしていない車両にその症状は顕著だ。
【べーパーロック現象は恐い】 説明すると、ブレーキで発生する熱により、フルード(ブレーキオイル)に混入した水分が沸騰して気泡が発生する。この気体の圧力は、温度の変化にともない圧力の変化が生じ、すなわちブレーキをかけても弱い制動力しか働かず、危険な状態となる。この状態を「ベーパーロック現象」という。脅かすつもりはないがその前兆は測定器で診るとこうなる。
【新しいブレーキフルードにはグリーンランプが点灯】
ブレーキフルードの交換目安は1年後もしくは1万㌔。ここで交換をおすすめしたい。極端な現象を先に言えば、ブレーキフルードに混入した水分は、ブレーキを構成する金属を腐食させる原因になり、極端なブレーキ性能低下を起こす。
つまり、かけても効かないブレーキとなる。
【ブレーキフルード1年後のイエローランプ至近交換サイン】
ハーレーにとっても、「走る・曲る・止める」3つの基本性能をいつも100%発揮すべきであり、それが“当然の機能”でないとバイクじゃない。
【2年後の状態はレッドサイン交換が点く】
ハーレーダビッドソンを永く乗ってきたライダーは、エンジンオイルとブレーキオイルは鮮度が決め手と知り、そして「走る・曲る・止める」3つの基本性能のうち「止る」が一番大切だと判っている。
今日も小雨がパラついた。出来ることなら雨の日は走りたくない。いや車庫からハーレーを出さないでいたい。先日ツーリングの帰路、雨に遭ってしまいエンジン周りやタイヤがはね上がる泥水で汚れた。やっとの思いで汚れを落とし磨き上げたが新車の「アノ輝き」が戻ってこない。だから雨はヤダ。そう思っている方も少なくないのでは?しかし、その汚れを落とし輝きを取戻す好いHD純正ケミカルがあった。
【艶消しのマッドブラックにも最適な磨き仕上剤がちゃんとある】
ハーレーダビッドソンは美しくないとダメ。年中汚れたまま洗車も手入れもせず錆びたまま乗ってるオーナーで、上手に駆るライダーを見たことがない。厳格に言えば「マシンの輝きはオーナー心の鏡だ」。
タイヤだってキレイに磨いていくと美しく仕上がる。
特に写真の「ホワイトリボンタイヤ」の白が白くないと存在感がない。
梅雨のこの時季、一度愛車を点検がてら磨いてやろうではないか。
【輝きとはメッキのことではなくマシンが放つ美しさそのもの】
ハーレーダビッドソン亀戸ショールームには、永年のノウハウに培われた信頼と高機能を合わせ持つ、「汚れを落とし輝きを呼び戻す」好い純正ケミカルを用意してます。
ぜひご活用ください。